
部品メーカーの商品企画部でアジア向けの製品を担当している筆者。アジア各国への出張に追われる中、現地採用のスタッフ育成にも携わる。あるとき新人スタッフに作業を依頼して自分は出張へ。本人が「順調です」と言うので安心していたが、できた資料を見て絶句……。
★このOJTケースの内容は「新人の指導で学んだオヤジのOJT」を参照。
●職場状況
- 職場:部品メーカーの商品企画部
- OJT対象者:Z国のスタッフAさん(現地で大学を出た日本人女性)
- OJTリーダー:私
●アウトライン
- Z国のスタッフであるAさん(入社3カ月目)にある商品をリスト化する作業を依頼した。
- それは、他社製品を含めて、発売時期やスペック、デザインなどをMS-Excelの一覧にまとめていく作業で、簡単だが根気と時間がいる作業だった。
- Aさんに依頼するにあたって、ほかの商品についての一覧は、これまで何度も見せていたし、特別なMS-Excelの機能を使うわけでもないので簡単に説明しただけだった。
- 1週間くらいたったところで様子を聞いてみると、「順調です」と言うAさん。安心した私は、どんなふうにできているかを確認せずに出張へ。
- 出張から戻り、Aさんから完成した資料を見せてもらうと絶句……。
- 貼り付けている画像のサイズが、あまりにもバラバラだったので指摘するとAさんから思わぬ言葉が……。
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